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極楽浄土ってどんなところ?浄土宗と浄土真宗での違い

公開日: : 浄土宗, 浄土真宗 , , ,

極楽浄土とはどんなとこ?

浄土真宗や浄土宗など浄土系宗派に死後の行き先とされる極楽浄土。いったいどのようなところでしょうか?
世間一般ではなんの苦労もなく飲んで食べて楽して暮らせる世界だと思われがちですが…

字面から判断して
極楽浄土のイメージ
こんな感じのところでしょうか?



もちろん違います
極楽間違ったイメージ
字面が「極・楽」ですからどうしてもそういうイメージを抱いてしまいますし、お釈迦様は人生は苦であると説いており、死後のその正反対の世界ということで、快楽的な世界を連想するのも不思議ではないかもしれません。

まず極楽浄土とは?

お浄土
以前紹介しましたように、たくさんある浄土のなかで阿弥陀如来がすべての衆生を救うという誓いを立てて建立したのがこの極楽浄土となります。

場所も示されており、仏説阿弥陀経によると「ここより西方十万億仏国土を過ぎたところに極楽という世界がある。その地に仏様がいて阿弥陀如来といい、今も教えを説いてくださっている」とあり

「そこをなぜ極楽と名付けられたかと申すと、その国に生まれた人々は諸々の苦しみを受けることなく、諸々の楽しみを受けている。ゆえに極楽と名付けられた」とあります。

その他、仏教書やお経の中にも極楽浄土の様子を窺える記述があります。
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源信の往生要集

極楽の十楽=極楽で得られる十の楽しみより
・蓮華の台座に生まれ歓待を受ける
・色、音、味、香りなどの感覚がよくなる
・極楽で得られる快楽は永遠に失われることがない
・身体が光り輝き、仏の特徴をそなえ五種類の神通力が得られる
・阿弥陀仏を直接見て深い教えを頂くことができる
浄土阿弥陀様

無量寿経

(極楽浄土で)食事をしたいと思えば七宝で彩られた美しい食器が目の前に現れる。食器には様々なおいしい食べ物が盛られている。

ただそれを食べるものはおらず、色を見て香りを嗅ぐと満ち足りた心となり、食事が終わればまた自然に消えてしまう。
※食事がしたくなるってことはお腹は空くんですかね?

観無量寿経

楼閣の中には無数の天人がいてすぐれた音楽を奏でている
浄土の天人

再び仏説阿弥陀経

極楽には七宝の池があり、八功徳水というたいへんよい水がたたえられている。池の底には黄金が敷き詰められ、その周りは金、銀、瑠璃、玻璃の宝石で囲われている。
※拾っても使い道がないでしょう
八功徳水
極楽には色とりどりの鳥がたくさんいる。鳥たちは昼夜三度ずつ美しい鳴き声で鳴き、その鳴き声は尊い教えをあらわしている。

鳥とは白鵠(鶴や白鳥のような鳥)、孔雀、鸚鵡、舎利(もずやムクドリのような中型の鳥)、迦陵頻伽(鳴き声が美しい架空の鳥)、共命之鳥(頭が二つある珍しい鳥)のことで、お寺の彫刻にも六鳥彫といってこの鳥を題材にしたものもあります。
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さいごに浄土宗と浄土真宗での違い

温泉があってお酒があってなど一般的なイメージとはかけ離れてはいますが極楽浄土はよいところであるのは間違いなさそうです。

しかし実は極楽についてからが意外と大変です。極楽浄土では悟りを求めて仏(ほとけ)になるための菩薩行(修行)が待っています。
※浄土真宗では極楽浄土に往生、即成仏なので修行は必要ありません^^;

ちなみに行って帰ってきた人がいないので、行った本人の経験談などは聞くことはできませんのではっきりしたことはもちろんわかりません…
きっと一度行くとあまりにもいいところなので帰ってきたくなくなるのでしょう(笑)

参考になれば幸いです。

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