浄土真宗 西本願寺

浄土真宗本願寺派の名古屋別院へ行ってきました

西本願寺の別院である名古屋別院

名古屋市にある西本願寺の別院。名古屋市内にはもう一件、割と近くに真宗大谷派の別院もあり、本願寺派の方は西別院、大谷派の方は東別院と言い分けられています(地下鉄の駅名にも東別院というものがあります)

天気はあいにくの小雨模様でした。写真がやや暗いのはご容赦ください^^;
地下鉄上前津駅下車、近くに大須の商店街が軒を連ねています。4月以来の久々のお寺探訪です。

名古屋別院正面門

名古屋別院正門
名古屋の都心にあり、まわりは広くて綺麗なビルや道路ですが、さすが大きい仏教施設ということもあり、門前は仏壇屋さんが多いです。
名古屋別院門前町
ただ伝統的な名古屋仏壇というより、家具っぽいおしゃれな仏壇を扱っている店が多い印象でした。店構えもショールームのようで大変明るいです。

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名古屋別院本堂

名古屋別院本堂
名古屋西別院
空襲で敷地内の多くが焼失したため1972年(昭和47)年4月に現在の本堂が完成。瓦ぶきでいかにもお寺!という雰囲気ではなくちょっと現代風の建物です。門前町の仏壇屋さんもそれを意識してるのでしょうか?

巨大樹木

西別院の樹木
ここにもありました巨大樹木。本願寺系のお寺によく見られる銀杏の木ではありませんでした。何の木?クスノキでしょうか。

鸞聖人像

親鸞聖人銅像
やはりありました浄土真宗の宗祖である親鸞聖人像。青銅製、桑名別院の巨大親鸞像に比べると名古屋別院のものはやや控えめです。

少年時代の親鸞聖人

親鸞聖人少年時代
対極の位置にある少年時代の親鸞聖人像。9歳で得度する際に詠んだ歌明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかはその当時くらいの年齢の銅像です。

すぐ横に西別院幼稚園という宗門の幼稚園があることと少なからず関係があると思います。

鐘楼

名古屋別院の鐘楼
名古屋別院内で空襲を免れた数少ない建造物(あとは南門のみ)雨風が当たりますので柱や彫物の劣化が進んでしますが、平成29年に名古屋市指定有形文化財に指定されています。

修復するとしたらあまり派手に直さず現在の木の趣は残してもらいたいと思います。
本堂の階段上

西別院の階段の上から

本堂に続く階段をのぼった所から。私が到着する直前まで法要と会議が行われていたようです。お坊さんとタクシーが写りこんでしまいましたすいません^^;

名古屋別院本堂内

名古屋別院本堂
本堂でお参りさせて頂きました。南無阿弥陀仏…
一般寺院の本堂内でよく見られる畳の上にお参り用の椅子ではなく最初から椅子に腰かけてお参りするのを想定して、カーペットの上に椅子が並んでいました。

椅子の後ろには名札が下げられており永代経法要がお勤めされていたようです。

東別院と張り合ってる?

西別院twitter
ハッシュタグに「#東別院とはちがうのだよ」もしかして意識してる?
…いいえ合同でイベントをしてたりしますので、ただの遊び心です笑
是非フォローしてみてください。

※初代ガンダムの名セリフ「ザクとは違うのだよ、ザクとは…」のパロディです。わからない方の為に念のため^_^;

名古屋西別院 街なかにあり市民に開かれた空間のような印象を受けました。毎月28日には野菜や工芸品などが並ぶ朝市が開催されるそうです。是非皆さまお参りと共に足をお運びください。

浄土真宗の別院4件目です。コンプリートを目指します!
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