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無宗教でお葬式をする方法 気をつけることは?

公開日: : 最終更新日:2018/10/22 その他宗派, 仏事 , ,

無宗教で葬式をしたい

普段からお寺とは付き合いがない。とくに仏教徒というわけでもないのにお葬式だけお坊さんに来てもらうのも違和感がある。こういった層が増えるに伴い無宗教式の葬儀が増えているそうです。

しかし仏式などと異なり、決まった式次第や読経があるわけではなく、どうやったらいいのかわからないということもあるようです。宗派にこだわらないお葬式の一例を紹介します。

宗派にこだわらない無宗教葬とは

無宗教の自由葬
仏教や神道、キリスト教など特定の宗教宗派にこだわらずに行う葬儀を無宗教葬自由葬と言ったりします。

家族葬も形式は自由に行うことも多く、近いニュアンスですが身内だけの参列でお寺などの宗教者を呼ぶ場合もありますのでイコールというわけではありません。
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どんな流れで行えばいいか?

自由葬式次第
無宗教葬の場合、式進行に決まりはありませんが、弔う気持ちはなんらかの形で表現した方が良いでしょう。

またあくまで式なので故人の棺を囲んで自由にお別れするのもよろしいですが、なんらかの式次第やアナウンスがあると儀式の様相となり場が引き締まります。

下記は一例ですが、式のはじめに「開式の言葉」と終わりに「遺族代表挨拶」はあった方がいいでしょう。

・故人への感謝の言葉を読み上げる
・故人の好きだった音楽を流す
・故人の縁の品を紹介する
・思い出の写真や映像を披露する
・献花
・参列者全員で黙祷する
・静かな音楽を流しながら出棺

※もちろんどれを行ってどれを行わなくてもかまいません。
一番大切なのは故人に対して何をしてあげたいのかよく考えることです。でないと棺の周りでただ雑談をして終わったなんてことになりかねません。

祭壇の形も自由に

無宗教葬の祭壇
仏式、キリスト教式、神道式いずれも宗教儀式ということで形式に則った祭壇を設置しますが、無宗教葬は宗教儀式ではないので、祭壇の形も自由ですし、祭壇を設置するかどうかも自由です。

無宗教葬の注意点

自由葬にお坊さん
宗派にはこだわらないけど、なんとなくお坊さんだけは呼んでお経をあげてもらいたい×
お寺のお坊さんを呼ぶと戒名は自動的についてしまうものとお考え下さい。

大雑把にいうと仏式の葬儀は故人をお坊さん(仏弟子)にする儀式ですから。このあたりはお気をつけ下さい。

お葬式の後の供養

四十九日や一周忌などは仏教的だということにもこだわらずに、故人をしのぶ会という形で節目節目に会食などをしてはいかがでしょうか。

仏壇も宗教色のない現代的なもので、故人と対話したり偲ぶ場を作ったり、遺骨だけを専用のステージに置いて手元供養をすることもできます。

もちろん遺骨は海に散骨したりお墓にすべて納めるなども自由です。

お位牌も作っても作らなくてもかまいません。一般的にお位牌は戒名(仏教に帰依し仏弟子になった際の名前)は仏教的なアイテムと思われがちですが、俗名で作られる方も増えてきています。

こちらも宗教色のない現代的なものもありますので、お寺ではなく仏具店に問い合わせてみて下さい。

無宗教葬でのお墓の問題

無宗教葬お墓
どこのお寺とも付き合いがなく、寺院墓地内にお墓がない場合はまったく問題ありません。

宗派を問わない民間の霊園や納骨堂、樹木葬と言って遺骨を自然に還す方式もあり、こちらもまた自由に選択できます。

ただし
お寺とのトラブル
お寺とつきあいがあったり、寺院内に墓地がある場合にお寺を呼ばずに無宗教で葬儀をしてしまうと高確率でトラブルになります。

管理者である住職が認めてくれれば別ですが、墓地のあるお寺の住職が戒名を授けないと埋葬を認められない場合がほとんどです。

最悪離壇(お寺の所属を外れる)し宗派問わずの公営墓地や民間の霊園に新たにお墓をたて元の墓地から改葬する必要があります。

その場合、お寺の墓地区画は更地にして返還する必要があり、新たに墓地を求める費用と合わせてかなり高額になります。
お墓のトラブル
関連ページ:墓地の移転、お寺の離壇について

最後にメリットデメリット

無宗教葬を紹介してきましたがメリットは読経→焼香→挨拶とバタバタせずにゆっくりと故人とも別れの時間を持てることと、決まった形式がないので、思い思いの方法で式が行える点ですが、お墓の問題やその後のお寺との関係というデメリットもあります。

また仏式で葬儀を行うと「ああ、故人は浄土へ行ったのだな」と一応安心できるかもしれませんが、無宗教葬の場合亡くなった人が迷っているのではないか?と行方が気になるというケースもあるそうです。そうなると気持ちの整理が付きにくいという問題も出てきます。

まずは無宗教葬を行う前に事前によく調べ、生前に皆で話し合うことによってトラブルなく最後のお別れの式を行ってください。
参考になれば幸いです。

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